犬の舌にあざがある
うちの豆柴くんですが、舌に黒いあざがあります。
黒というか緑というか、そんな感じのあざ。感じで書くと痣です。
しかも3ヶ所も…。
もしもガンだったら?
ガンじゃなくてもなにかの病気だったら?
ちょっと心配になってきたので調べてみました。
でも舌ってなかなか写真に撮れないんですよね。撮ろうとすると口を閉じちゃうんで…。というわけでわかりやすい写真はありません…。
犬の舌のあざは心配いらないのか?
上の写真で見えますか?ちょうど鼻のすぐ下あたりです。
調べてみると犬の舌にあるあざは舌斑(ぜっぱん)というもので、心配いらないそうです。
舌斑は舌の様々な部分に出現し、一部分から舌全体に広がるものまで様々あるそうでが、蒙古斑のようなものだそうです。
しかしながら、そのあざには色々と歴史があるようでした。
犬が日本に来た時代によって、「縄文時代に渡来→舌斑がある」「弥生時代に渡来→舌斑がない」ということも言われているようです。
つまり舌斑のある犬は古い血筋が流れているという説があるそうです。
豆柴を含む柴犬(大きく言えば日本犬全般)は遺伝子的にオオカミに近いと言われていますから、舌斑を持つ犬が多いようです。
よく言えば伝統的といことですね。
また舌斑のある犬は気が荒い・気が強いと言われているようです。
ただし、これらのことはあくまで確証のないことのようで、舌斑があるからといって性格に違いはないという話になっているようです。
いずれにしても健康に問題がないなら言うことはありませんよね。
一安心しました。
舌斑のまとめ
・舌のあざは気にしなくても良い。
・病気の可能性も完全否定されたわけではないので、だんだん大きくなる。痛むようなようすがある。などがあれば病院へ相談に行った方が良い。
・昔の犬の血を引き継いでいる可能性がある。
豆柴日記
予防接種が終わってから毎日朝晩散歩に行っています。近くの公園が散歩コースです。
この時期は繁殖期にあたることもあり、結構アグレッシブなワンちゃんもいてちょっと噛まれたりなんていうエピソードもありました。うちの豆柴君はどの人にもワンちゃんにもすぐ寄っていくタイプなので、向こうが嫌がったんだと思います(舌斑のある犬の特徴とは思えません…笑)。
でも、血も出ていませんでしたし、うちの子も気にしてる様子もなかったので、こちらは全く大丈夫なのですが、向こうのお母さんは結構気にされているようで、出会ってもなるべく離れたとこに待機しているような感じです。
でもこちらはすでに、「気にしないで下さいね」とは伝えてますし、わざわざもう一度言うのもなぁと思ってそのままにしています。
お散歩の人間関係・犬間関係もなかなか難しいもんですよね。